骨粗鬆症改善効果に期待できるプロテオグリカン

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骨粗鬆(しょう)症とは

骨粗鬆(しょう)症とは骨の中がスカスカになり、骨がもろい状態になってしまう症状です。老化により進行され、骨折しやすくなってしまいます。

 

なぜ骨の中がスカスカになってしまうのでしょうか。骨も新陳代謝していて、古い骨は分解され、新しい骨が作られています。老化により骨が作られるスピードが遅れてしまうことで、分解の方が上回り、その結果骨がスカスカになると考えられています。

プロテオグリカンと骨粗鬆症の関係確認の実験

骨の中にもプロテオグリカンが含まれています。プロテオグリカンと骨粗鬆症との関係を知るために次の実験が行われました。

 

実験者:弘前大学医学部

対象:ラット

方法:人工的に老化を早め骨粗鬆症を引き起こす

期間:24週間後(半年後)

 

以下は老化していないラットに対する老化したラットの骨強度と各成分の含有量の比較グラフです。

骨強度と各成分の含有量の比較

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骨粗鬆症により骨の強度が約30%減になっています。

ヒアルロン酸とコラーゲンは約20%減に対してプロテオグリカンは約40%も減っていることがわかりました。これによりプロテオグリカンと骨粗鬆症はなんらかの関係があることがわかりました。

骨粗鬆症の改善実験

さらにプロテオグリカンを摂取することで骨粗鬆症の改善は可能かという視点で次の実験が行われました。

 

  • 老化していないラット
  • 老化したラット
  • 低濃度のプロテオグリカンを摂取した老化したラット
  • 中濃度のプロテオグリカンを摂取した老化したラット
  • 高濃度のプロテオグリカンを摂取した老化したラット

 

以上のラットの骨の強度を示したグラフです。摂取期間は4週間です。

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濃度が濃いプロテオグリカンを摂取したラットほど骨が強くなっています。むしろ老化していないラットよりも骨が強くなっています。

 

この実験結果よりプロテオグリカンが骨粗鬆症の改善効果の可能性は高いと考えられます。

 

プロテオグリカンに骨粗鬆症の改善の可能性

この2つの実験からプロテオグリカンと骨粗鬆症が密接な関係があることがわかりました。

効果のプロセスは研究中ですが、近い将来プロテオグリカンが配合された骨粗鬆症の改善のための医薬品が生まれるかもしれませんね。

 

参考:構成・文/かくまつとむ 『奇跡の新素材 プロテオグリカン』 小学館eBooks